TBS新春スペシャルドラマ『スロウトレイン』見ました。
『アンナチュラル』『MIU404』『ラストマイル』『海に眠るダイヤモンド』の野木亜紀子がおくるホームドラマ……
だけど多くの人が思ったのではないでしょうか「坂元裕二っぽい」と。
いやめっちゃわかりますよ。松たか子主演の時点でかなり坂元裕二を意識してしまうし、古いけれど調度品がきちんとまとめられている一軒家は『カルテット』を思い出しますし、星野源の面倒なキャラクターは『大豆田とわ子~』の元夫たちを彷彿とさせますし。
て思ってたらすでにヤフトピに記事あったわ~い

野木さんの書く脚本は、これまでどれもテンポが速かったのだと思います。
先に上げた4本はどれも複数のストーリーが同時に進んで、ラストで交差するようなものでした。爆発や殺人など大きな事件が起こるものも多いです。(全部人が死んでるな)
でも今回の『スロウトレイン』はじっくりと時間をかけて、きょうだいそして人の孤独、寂しさを説いていたように思います。
愛するってその人のために時間を使うこと、なのかもしれない。
家族のために釜山に行ったり、同棲で起こりうるトラブルを考えてチャート作ったり、結婚のためにこつこつ貯金したり……
なかでも一番記憶に残ったのは井浦新演じる元カレ・目黒との再会のシーン。
別れたきっかけについてお互いに「すみませんでした」を言えるのは、それぞれに時間をかけて振り返って、自分の間違いを認めて反省できたからなんだなあと。
最後まで主人公・葉子はパートナーを作りませんでした。
ひとりでいても孤独じゃないし、誰かといてもどこかで孤独。
冒頭から語られていたテーマは覆ることなくエンディングを迎えました。
穏やかな正月。すべらかな人生。
それでいいんだと思わされた1月2日でした。
SixTONESANNリスナーとしては松たか子がそば啜るシーンで湧き上がってしまいました(啜り方は違ったけど……)

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